皆さんとご一緒した、大阪のお披露目会。
オルゴールと聞くと、小さな箱から流れる可愛らしいメロディーを思い浮かべませんか。
そんなイメージが変わったのが、10月28日に大阪で開かれた「オルゴール療法お披露目会」でした。
お話しくださったのは、オルゴール療法研究所代表の佐伯一成さん。当日は私も参加者の一人として、皆さんと一緒に演奏を聴き、オルゴールの響きを体験しました。会場の様子と、当日聞かせていただいた参加者の声をお伝えします。
駆けつけてくださった皆さんと、新しい出会い

大阪・梅田のサロンが、この日の会場です。
野村社長をはじめ、仲間の皆さんが駆けつけてくださり、ご友人を通じて参加してくださった方もいました。
仲間からご友人へとつながり、初めてオルゴールの世界に触れる方も参加。音色を一緒に聴くことが、新たな交流のきっかけにもなりました。
アンティークに囲まれた、落ち着いたサロン


会場には、テーブルに置けるものから、家具のように大きなものまで、さまざまなオルゴールが並んでいました。
深い色の木製棚やガラスケースには、形も装飾も異なる品々がずらり。アンティークに囲まれた会場は、落ち着いた高級感のある空間でした。
一台ずつ見ながらお話を聞いていると、音を聴くだけでなく、仕組みや作った人の技にも目が向きます。

大型のオルゴールに囲まれた会場で、説明と演奏を楽しみました。
演奏は小さなオルゴールから始まり、小鳥がさえずる仕掛けへ。続いて、大きなディスクオルゴール、パイプオルガンの演奏を聴きました。姿も響きも異なる楽器に、受け継がれてきた職人の技と歴史が感じられました。
電気のない時代に、箱の中から音楽が流れてくる。当時の人たちは、どれほど驚き、その音色に心を和ませたのでしょう。そんな時代に作られたオルゴールが、大切に受け継がれ、今も目の前で音を奏でている。その歴史にも心を動かされました。
木の箱も、豊かな響きをつくる一部

仕組みや歴史のお話を聞き、音の世界を知る時間。
当日は、オルゴールの仕組みや響きについてのお話もありました。
その中で印象に残ったのが、音を出す機械だけでなく、それを収める木の箱も響きに関わっている、という説明です。
箱というと、機械を入れておくものや、きれいな飾りのように見てしまいます。でも、お話を聞いていると、箱まで含めて一つの楽器なのだと感じました。
並んでいるオルゴールの見え方も、少し変わります。木の色や装飾を眺めるだけでなく、「これはどんな音がするのかな」と、響きまで気になってきました。
療法で使われる、72弁のオルゴール

新しく知り、つながる機会になりました。
今回、療法で使うものとして教えていただいたのは、「72弁」のオルゴールです。
音を出す金属の櫛歯が72本あるのが72弁。小さな小箱のメロディーとは、また違った音の重なりを楽しめます。研究所の佐伯さんの紹介ページでも、72弁以上の大型オルゴールが紹介されています。
当日のお話では、こうした高級オルゴールを製造する国として紹介されたのは、スイスと日本の二か国でした。身近な印象があったオルゴールにも、受け継がれてきたものづくりの世界があるのですね。
骨伝導と、オルゴールから伝わる振動を体験

オルゴールの響きとともに伝わってくる振動を、体で確かめました。
72弁のオルゴールの演奏では、目を閉じて音に耳を傾けました。
私には、響きが肌から体の内側へと入ってくるように感じられました。「生の響きとはこういうことなのか」と実感し、なぜオルゴール療法と呼ばれているのか、その考え方にも納得する時間でした。
説明を聞き、テーブルに手を置くなどして、オルゴールの響きとともに伝わってくる振動を確かめました。耳で音を聴くだけでなく、体に伝わる響きにも意識を向ける時間でした。
お披露目会の後は、横になったり、抱っこしたりして体験

お披露目会終了後の体験。横になって、ゆっくりと響きを聴きました。
お披露目会が終わった後、横になってオルゴールの響きを聴く体験をしました。
説明を聞いたり、テーブルで響きを確かめたりしていた時間から、今度は横になって、ゆっくりと音に耳を傾ける時間へ。
体の中で何が起きているのかは分かりませんが、「この響きは脳幹にまで届いているのかな」と思うほど、深く響くように感じました。長い時を越えてこの音色が残っていることに、神様が、私たちの素晴らしい体を元気づける響きを残し続けてくださったのかな――そんな思いも浮かびました。
あの場で聴いた響きを、そのまま文章で伝えるのは難しいですね。実際に聴いたからこその感覚が残りました。
横になって聴くだけでなく、72弁のオルゴールを抱っこする体験もしました。胸元に抱いて、オルゴールから伝わってくる響きや振動を感じました。

72弁のオルゴールを抱いて、伝わる響きや振動を体験しました。
帰り際に、もう一台のアンティークの演奏を

大きな楽器や精緻な装飾にも、目を引かれます。
体験の後は、それぞれに感想を交わしながら歓談。会場の外へ出たところで、大きな楽器も聴いてみたいという声が上がりました。
お願いすると、会場の中へ運んで演奏してくださいました。アンティークの楽器が今も豊かな音色を響かせる、余韻の残る締めくくりとなりました。
ご参加くださった皆さん、演奏と体験をご案内くださった皆さん、ありがとうございました。
日本製の「さくら」と、大切な一台の修理相談
ルヴィーブルでは、日本製の72弁オルゴール「さくら」も販売されています。
公式の商品案内によると、「さくら」はルヴィーブルが木製ケースを設計した純国産のオルゴール。木製ケースは、飛騨高山のオークヴィレッジに製作を依頼しているそうです。
スイス製だけでなく、日本のものづくりから生まれた一台にも出会えるのですね。
そして、オルゴールの修理も受け付けているとうかがいました。工房には修理・メンテナンスを行う職人さんがおられ、一台ずつ状態を見て、修理や調整をされるとのこと。

オルゴールについて、スタッフの方とお話しする場面。
家に大切なオルゴールが眠っている方にとって、相談できる場所があるのはうれしいですね。修理できるかどうかや費用は、お持ちの一台の状態に合わせて、お店へ相談してみてください。
当日のインタビューにも、体験したからこその言葉が

体験の前後には、会話も広がりました。
お披露目会では、野村社長、村田美智子さん、中野笑美さんにもご感想をうかがいました。
社長がお話してくださったのは、これまで持っていたオルゴールのイメージと、この日の体験の違いです。
それまでは、メロディーを聴く装置というイメージだったそう。音楽療法のようなものを体験したことはあっても、今回は仕組みや考え方の説明を聞き、実際の響きに触れるところまで体験できたことが、理解につながったと話してくださいました。
インタビューでは、
「学べてよかった」
「こういうことがあったんや」
という、初めて知る世界への驚きも聞かれました。
また、印象に残ったのが、
「オルゴールの価値と可能性」
という言葉です。
説明と体験を通して感じた「オルゴールの価値と可能性」を、皆さんにも知ってほしいというお話でした。
横になって響きを聴く体験に話題が及ぶと、「納棺」と「脳幹」をかけた言葉も交えながらお話しくださいました。
「言葉では伝えられないです」
「素晴らしかったです」
生の響きに触れた感想を、それぞれの言葉で聞かせてくださいました。
店舗ページに寄せられている声
HORBYの店舗ページにも、訪れた方のレビューが掲載されています。今回のお披露目会に参加された方の声をご紹介します。
説明と体験を通じて知ることができた喜び(2026年10月29日投稿)
さまざまなオルゴールに囲まれた空間で、説明を聞き、実際に体験できたことへの感謝が綴られています。野村社長とご一緒できたことも、うれしいひとときだったそうです。
さまざまな音色に触れた体験(2026年10月29日投稿)
オルゴールについてのお話を聞きながら、いろいろな音色を聴けたことを紹介されています。実際にお披露目体験会へ足を運び、皆さんにも体験してほしいという思いが綴られています。
※上記は店舗ページに掲載されたレビューの内容を要約したものです。
今回の開催概要|2026年10月28日・開催終了
- 開催日:2026年10月28日(水)
- 時間:10:00〜12:00
- 会場:スイスオルゴールサロン ルヴィーブル大阪店
- 住所:大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル3階
- 主催:オルゴール療法研究所 代表 佐伯一成さん
※体験についての記述は当日の参加者の感想であり、治療効果を示すものではありません。
横浜のお披露目会の様子も
10月7日に横浜・元町で開かれたお披露目会も、写真とともに紹介されています。会場の様子や響きを体験する場面を、こちらの記事からご覧いただけます。
関連レポート|横浜・元町横浜でのお披露目会の様子も読む写真で見る、生の響きと参加者の交流。別窓で開く ↗これからのお知らせ
ここからは、今後開催される講義とイベントのご案内です。
11月7日(土)|ユーワード大学
11月7日(土)の講義案内。画像をタップすると拡大してご覧いただけます。
お披露目会に来られなかった方へ、次のお知らせです。
2026年11月7日(土)のユーワード大学に、オルゴール療法研究所の佐伯一成さんが登壇される予定です。
生の響きを聴いて感じたことと、その仕組みについての説明は、また別のもの。詳しいお話は、ぜひ佐伯さんの講義で聞いていただけたらと思います。
気になった方は、11月7日のユーワード大学の開催案内をチェックしてみてくださいね。
12月21日(月)|梅田のクリスマスマーケット&ディナーパーティ

主催者提供のクリスマスマーケットとセミナーの案内。
12月21日(月)開催の「第7回ワンランク上のプレミアムマルシェin梅田」にも、オルゴールの出店が予定されています。佐伯さんのセミナーもあるそうです。
今回のテーマは「クリスマスマーケット」。会場は、ハービスOSAKA 6階の「ガーデンシティクラブ大阪」です。
当日はマルシェ、セミナーに続いて、クリスマスディナーパーティも開かれます。特別ディナーコースと飲み放題を楽しみながら、ピアノや歌、社交ダンスなどに触れる、一足早いクリスマスの時間です。
- 開催日:2026年12月21日(月)
- 会場:ガーデンシティクラブ大阪(大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA 6階)
- マルシェ:11:00〜16:00
- セミナー:16:30〜/講師 佐伯一成さん/受講料500pt(終了時刻は主催者へご確認ください)
- ディナーパーティ:18:00〜20:30(受付17:50〜)
- ディナーパーティ参加費:UW会員2,000pt+8,000円/一般11,000円
下のフォームは、マルシェ終了後のディナーパーティの申込用です。支払い方法やキャンセル規定をご確認のうえ、お申し込みください。ポイント決済は12月に入ってからとの案内があります。

